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■請負(アウトソーシング)とは
請負とは、請負会社が発注元企業から、特定の業務や作業について、その業務の遂行・完成に対して責任を持って引き受けることを言います。
請負の場合、発注元企業は請負会社の社員に対して仕事の指揮・命令を行うことはできず、請負会社が選任した責任者を通して業務を依頼します。業務によっては、発注元企業の社内で行う場合と、外部で作業して納品する場合があります。特に製造業などの業種においては、安全管理責任の所在は重要なポイントです。請負の場合は、安全管理体制を構築・維持する責任が請負会社にありますが、人材派遣の場合には、派遣先企業が安全管理責任を負うことになります。
◇請負(アウトソーシング)の導入のポイント◇
人材派遣に関する法律改正の影響もあり、多方面で業務請負(アウトソーシング)の導入事例が増えています。導入を検討される場合には、まず最初に、全体的なアウトソーシング戦略・方針を十分に検討することが必要です。
1.自社で行うべき業務は何かを十分に検討し、社員を集中して配置すべき業務を確認する。
2.社内にアウトソーシングを促進すべき領域がないかを確認する。
3.すでに活用している場合には、社内で行うべき業務が含まれていないかを確認する。
■人材派遣とは
業務量に応じて、派遣期間や人数の変更などが可能な、労務を提供するサービスです。
採用のための時間・コスト、各種福利厚生費などをかけることなく必要な人材を確保でき、派遣先の指揮・命令で仕事をさせることができます。
弊社では、お客様のニーズに合わせて、人材派遣とアウトソーシングの両方を組み合わせた提案が可能です。